大豆を煮つぶして絞り取った汁(豆乳)に、
ニガリを加えて固めたものが豆腐で、
豆乳を絞り取った残り(かす)がおからです。
植物のうの花に似ていることから「うの花」
切る必要のないことから「きらず」とも呼ばれています。
カルシウムやビタミンB1があり、また食物繊維は豆腐より多く含まれていて
その上価格も安いのでお料理に積極的に取り入れたい食材ですね。
今日はおからの定番料理

野菜類をプラスして卯の花(おからの煮物)を作りました
材料
生のおから 150g
桜海老 40g(しらすでも)
(着色料無添加のものを使ってください)
ねぎ 2/3本
にんじん 1/2本
ひじき(戻して) 20g
干ししいたけ 2~3枚
油揚げ 1枚
卵 1~2個
醤油 大さじ4
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ3
サラダ油(炒め用) 大さじ3
おからは油との相性がよいので、いろいろな具とあわせて炒り煮にすると美味しいかと思います。
作り方
① ひじきは水で戻して水を切っておきます。
ねぎはみじん切り、にんじん・干し椎茸・油揚げは千切りかあらいみじん切りします。
② 大きめのフライパンにサラダ油をいれ、中火にかけ
人参・ひじき・干し椎茸・油揚げ・桜海老を入れ炒めます。

香ばしい桜海老のかおりがしてきます。
③ おからを加えてほぐすように炒め、パラパラしてきたらねぎを加えます。
④ みりん・砂糖を加えてさらに炒めます。
香ばしい匂いが立ってきたら、とき卵を加えてさらにほぐすように炒めます。
⑤ 最後に醤油を全体に回しいれ香ばしく焦げる直前までかき混ぜながら炒め、
火を止め完成です。